榎ありさの独り言だけど聞いてPart3

シンガーソングライター、司会、ヨガインストラクターの榎ありさのなんか色々♪

とっても仲良しだった叔母が

急逝しました。

私の父母は、

それぞれ7人と6人兄弟姉妹の末っ子なので

私には

たくさんの叔父、叔母、従兄弟従姉妹達がいます。

みんな、びっくりするくらい

仲良しで、よくしゃべり呑みます。

両親が末っ子とゆうことで

高齢の叔父、叔母もおり

いつかは会えなくなる日がくるのですが

亡くなった叔母は

両親と同じ年でした。

叔母ちゃんの娘、息子、それぞれの伴侶とも仲良しで

昨年亡くなった父のお葬式にも

家族で飛んできてくれました。

18年間、

女手一つで

子供達を育てた、温かくて強くて、

でも柔らかい笑顔の叔母ちゃん。

最近は、子供達夫婦や孫に囲まれて

忙しそうで嬉しそうで

一番、『死』からは

遠い場所にいたように思えた叔母ちゃん。

原因は交通事故でした。

ただただ、悔しいです。

震災死や、病死は

辛くても、どこか心の中で

『仕方がないんだ』

と、私は思えたのですが(自殺は理解したくない…)

『加害者』がいる、となると

胸の中がぐちゃぐちゃになります。

ヨガや仏教の考えの中に

『許す』ことが、一番難しい。

だけど、自分のために他人を許しましょう

といった主旨の教えがあります。

私はヨガを教える立場ですが…

今はまだ無理です…………しっかり考えられない。

叔母ちゃんの子供達、

いとこ達の心が、

少しでも穏やかになりますように。

今回、また、

私がちょうど関西にいるタイミングで亡くなりました。

なので、ちゃんとお別れをすることができました。

父の時もそうでしたが

何か、巡り会わせ、のようなものがあるのかもしれません。

うまく言葉にできないけど。

父と亡くなった叔母の兄(私にとっては叔父)が

『もう年下の葬式やイヤや。

でもこればっかりは、分からへんからなぁ。

と呟いていました。

一番年上の叔母は

『お父ちゃんのことは落ち着いたか?

泣いたらアカン、負けやで。

上向いてしっかり頑張り』

と言って、車椅子から手を伸ばして

抱きしめてくれました。

普段会えなくても

血縁ってゆうのは、

自分の核を支えてくれてるもんなんだと感じます。

今頃は、

先に逝った叔父ちゃんやオトンと

天国でおしゃべりしてるかな。

あんなに賑やかだった親世代の親族達

少しづつ、この世からはいなくなり

いつのまにか、

私達、子供世代にバトンタッチしているようです。

父と母と、その親族から引き継いだ絆で

これからも強く生きていかなきゃ。

叔母ちゃんのお通夜には

会場の外まで弔問に来られた方で溢れました。

愛されてたんだなぁと、嬉しく思うと同時に

やはり悔しさが込み上げます。

交通事故、

加害者にも、

もちろん被害者にもならないように、、

どうか、気をつけてください。

飲酒運転、

携帯しながら、

よそ見、

自分だけは大丈夫、

そんなわけはない。

あなたがいなくなったら

たくさんの人が泣いて苦しみます。

もちろん私も、気をつけます。