昼間
神戸に住むお友達が
号泣しながら電話をかけてきました。
今朝、
神戸の阪急沿線(あずき色の電車ね)で
わりと大きな火災があったそうで
広い範囲で焼け野原になっていて
電車から見たその景色が
震災時とかぶって
いろんなこと思い出し、
通勤中に苦しくなって、歩けなくなってしまった、と。
駅でどうしていいか分からずに
思わず電話かけてしまった、とのこと。
彼女自身、
普段はそんなに震災の後遺症も感じずに
生活していたそうなので
自分がパニックに陥ったことに、
さらにパニックになり
泣き叫ぶ彼女の声に
、私までパニックになりそうでした。
結局、私のイエ電から
彼女の実家に連絡し
お母様に来ていただいて
無事に帰宅できました。
彼女が叫んでいた
「もう(震災は)終わったと思ってたのに!」
って言葉が
頭をグルグル回っています。
きっと、
一生終わらないんだ、と思うと
頭の奥がふっと重くなる。
記憶はどんどん忘れていくけど
体に染み付いた感覚は消えないん。
だけど、それは震災だけでなく
どんな人でもきっと
もっている感覚。
こうやって、
いわゆるトラウマを抱えながら
毎日を暮らすことが
「生きる」
ってことなんだとも思う。
みんな弱いんだ
って認め合えれば
日本はもっと
暮らしやすくなるとも思う。
……と、
心の中では
いくらでも理想が
描けるんやけど…
姫様がハマッていたゲーム
「二ノ国」
画も音も、ストーリーも素敵なんですが…
ストーリー上で
ある魔法が使えなくて
先に進めず放置しています。
「地震を起こす」
とゆう魔法。
たかがゲーム。
でも、無理。
時間は
いろんなことを、綺麗に包んでくれるけど
体の奥に染み付いた感覚は
来世まで持っていくのかもしれないな…。
あっ!
来世はお金持ちの家の
ネコになるんだったEE:AEB65