今日は
陸前高田の水田に流れ着いた
瓦礫や鉄骨他、いろいろなものを
道路に運び出す作業をさせていただきました。
水田にあるはずのない
色鉛筆や、絵本や
お箸や、家計簿や
写真や食器…
本来ならば
海で、美味しく育っているはずの
カキの養殖棚が
そのまま、流され
悪臭を放っており
そのすぐ隣の斜面では、林檎の花が咲いていて、
それをお世話をする地元の方がいて
そして、低空飛行、爆音で
ホコリ撒き散らしながら
上から撮影する報道ヘリ。
青空の下
暑いせいもあって
怖い夢を見ているような気持ちになりました。
だけど、
津波で激しく流された後
塩害にも負けずに咲く
一面のたんぽぽEE:AEB49や
瓦礫の下を住家にしちゃったヘビEE:AEB22やカモ?
畑に住んでいた生き物達が
続々と帰ってきています。
『時間が止まってるのは人間だけだ』
とおっしゃっていましたが
人間だって
ちゃんと前に進んでいます。
地盤沈下のせいで
道路と海が、ほぼ同じ高さ。
道端の瓦礫はまだまだ山積みですが
『道』が出来て
車も人も通っています。
青空コンビニだって
営業しています。
休憩中EE:AE4AC
地元の方からいただいた林檎を
まるかじりEE:AEAB9
よかった、
ハグキから血ぃ出なくてEE:AEB80
今日もよく眠れそうですEE:AE48B
ちなみに写真は
活動後、許可をいただいた場所から
撮っていますEE:AE515