記事が前後しますが改めて
5日、久喜総合文化会館で開催された
東日本大震災一周忌
復興祈願公演
「生命賛歌」
私は
神と仏の違いも危ういくらい
宗教関連のことは分からないのですが
そんなこんなを越えて
いろいろな思いを感じられた公演でした。
ステージに太鼓が30台(太鼓の数え方って、台?)
そして、お教を歌うように読み上げる聲明
実は
太鼓が鳴り始めたとき
地鳴りに聞こえて、
阪神大震災の揺れ60秒前の恐怖がよみがえって
過呼吸になりかけてしまい
隣に座っていたしらないおじ様に
心配かけてしまいました・・・。
おじ様ありがとう。
でもね
それだけ迫力があった、とゆうこと。
そして、
聲明は、本当にすばらしく
「祈り」が肌で感じられ
あぁ、東北の方々にも見て欲しいなぁ、と
心から思いました。
お教の意味は全く分からないのですが
涙が止まりませんでした。
出展させていただいた
「被災地NGO協働センター」のブースでは
あっとゆうまに「まけないゾウ」も売り切れ
他のブースも大賑わい。
後ろにぶら下がってる
黄色のヨレヨレのゾウさんは
姫制作です
ご来場下さった方の中には
親戚が被災された、友人が亡くなった
とゆう方々もいて
一周忌を前に、
支援活動も、被災地の実情を伝えていくことも
まだまだ終われないな、と感じます。
とても素敵な公演だったのですが
残念だったこと
厳かな聲明が響く中で
もう一つ響く、耳障りな音
カメラのシャッター音
真っ暗の中
フラッシュまで・・・。
珍しいステージだし、
撮りたくなる気持ちは分かるのですが
ここは
撮影は控える場面だと思うのです。
一人が撮ると連鎖します。
とゆうか
公演中は撮影禁止です。
そして匿名で、女性の有名タレントさんが
朗読をされました。
この方は匿名でのご出演とゆうことで
写真撮影等禁じられていたのにも関わらず
学生のボラスタッフさん達が
必死で写真を撮っていたこと。
マネージャーさんが、こちらも必死で止めていたけど
「ファンなんです〜」と。
嫌がることをする人は
ファンとは呼べないよ
と、お坊さんに諭されていましたが
それでも、こっそり撮る人が複数いて
怖い気持ちになりました。
自分の目と心にしっかり記憶する、とゆうことは
できないのかな。
復興祈願イベントなのに
「自分だけはいいだろう」とゆう気持ちでいたら
いつかくるであろう次の災害を
乗り越えられないと思うのです。
とはいえ
私も隣のおじ様に迷惑かけたのですが・・・。
お名前聞けば良かった。
震災の事にに関わらず
もっともっと想像力をもって
生きていきたいです。
あぁ、もうすっかり朝・・・pict:sun