榎ありさの独り言だけど聞いてPart3

シンガーソングライター、司会、ヨガインストラクターの榎ありさのなんか色々♪

災害支援報告in宮城県その1

改めて

災害支援活動をご報告&記録

第二弾の災害支援は

宮城県七ヶ浜

行かせていただきました。

かなり広範囲に渡り

津波の被害を受け

亡くなった方

まだ、見つからない方が

多数いらっしゃいます。

まだライフラインが通っていなかったので

都内から、

コンロや水、タオル、たらいなどなどを持ち込んで

避難所の方々に足湯をしながら傾聴。

皆さん、瓦礫の中を歩いてるので

足はクタクタで

久しぶりに

お湯に足を浸けた方もいらっしゃって

一瞬でも

ホッとした表情をしてくださったのが

私達の励みにもなりました。

体がほぐれると

いろんなお話をしてくださる方もいます。

「水に流されたけど、生きてやるって叫んだ」

「もう、流す涙もないよ」

「何もかも

流されて

片付けるものなんてねぇよ」

「じいちゃんと遊びたいなぁ」(6歳の女の子)

「あぁどうして生き残ったんだろ」

「…………死にたいよ」

私達は

ただただ聞くことしかできません。

だけど

話して、気持ちを吐き出せば

少し前を向けることも

知っています。

ほんの一瞬でも

ほんの1gでも

軽くなっていただければ。

押し付けにならないように

だけど

遠慮しすぎないように。

被災された方々に接して

阪神淡路の時も感じたけど

やはり

女性は強い!

と改めて感じました。

もちろん個人差はありますが

どんな

生々しい場所であっても

女性同士、世代を超えて

コミュニティーを作り

おしゃべりをしながら食事を作る。

都内からきた男性は

それを見て

「デリカシーがない」と

眉をひそめていましたが

私は

力強い生命力を感じます。

そして私も

そんな女性の一人だとゆうことを

誇りに思いました。