23日
薬物更正施設
町アコで、皆さんからいただいた募金を
直接渡しに行ってきました。
ダルク、ご存知ですか?
薬物依存者の様々な角度から支援をすることによって
依存者の自立を手助けする施設のひとつ。
去年から参加させていただいている
薬物乱用防止イベント(旧渋アコ、今年は町アコ)
このイベントと出会えたご縁で
私も勉強させていただくことができました。
薬物依存について、
おそらく私は
かなり詳しい方だと思います。
とはいえ、
いえ、
だからこそ、でしょうか
どのようにして、この問題について
伝えていいのか、
まだ正解が見えていません。
音楽が依存から救う
音楽が世界平和を作る
誠意を尽くせばわかる
意思の強さで抜け出せる
ある意味では正解ですが
ある意味では、まったくの無意味でもあるのです。
自分のことも含め
何をどこから、どのようにして伝えていけばいいのか。
はっきりしているのは
私の目標とする「世界平和」の具体的なテーマのひとつに
「薬物乱用防止」とゆうものが
加わった、とゆうことです。
好奇心から、とゆうきっかけの他に
医師による過剰な処方
とゆうものもあります。
自分の意志だけでは
防ぎきれない問題なのだ、とゆうことを
私は伝えていきたいと思う。
そして、
人生は何度でもチャレンジていいんだ
とゆうことも、声を大にして伝えたい。
絶対に許されない失敗も、
もちろんあると思います。
殺人や性犯罪などがそうでしょう。
だけど・・
たとえば破産や失業で
その人生が終わったわけではない。
たとえば失言した人にたいして
抗議はしても
回復できないくらいに叩くのも
何か違う、と思う。
自由な発言ができない社会になってしまう。
そして・・・
薬物依存からも、必ず抜けだすことができる。
入所者の方
スタッフの方
生の声が、本当に心に刺さりました。
「(大好きな)野球してる時は薬物のこと考えない。幻聴が聞こえない。」
入所者のこの言葉に
答えがあるんだと思う。
これから、もっともっと勉強を重ねて
皆さんにも、私なりに伝えていきたいと思う。
そして、もしも
薬物依存で苦しんでいる方
そうなるんじゃないか、と不安な方
周囲に、苦しんでいる方がいる方
ヘルプの窓口はたくさんあります。
あきらめないで。
見捨てないで。
私達は何度でもやり直すために
生きているんだと思います。